2021年10月13日 15:50
「させていただきます」の氾濫に違和感…美しい敬語は?
がベストな表現ではないでしょうか。
【ケース5】「尊敬型」ヘリクダリスト
《事務所の〇〇先輩と仲よくさせていただいていて、ご飯にも行かせていただいています》
テレビのトークコーナーなどで、タレントがプライベートを語る際によく使用される言い回しです。
食事に連れていってくれる先輩に直接、または先輩側の関係者や家族などに向かって言うのなら、特に問題はありません。ただし「いただく」の使いすぎには注意。
一方、先輩と関連のない人を相手に、同じ社内や身内の人をやたらと持ち上げる必要はありません。
「○○先輩がかわいがってくれて、ご飯にも連れていってくれる」で伝わるし、先輩に対しても礼を失していません。
■大事なのは、尊敬や感謝の念を持つこと
「対面コミュニケーションでは伝わる情報のうち、言語そのものが占める割合は35%ほどといわれています。つまり『ありがとうございました』『申し訳ございませんでした』と言葉で表現しても、相手の顔を見なかったり、吐き捨てるような言い方では誠意は伝わりません。
大事なのは、言葉ばかりでなく、まずは心から尊敬や感謝の念を持つことなんです」
あなたも、文脈を無視して、過剰に「させていただく」を使っていないかどうか振り返ってみてほしい。
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