くらし情報『「2カ月後に死のうと…」親ガチャ苦悩の女性がそれでも生きる理由』

2021年12月18日 11:00

「2カ月後に死のうと…」親ガチャ苦悩の女性がそれでも生きる理由

「2カ月後に死のうと…」親ガチャ苦悩の女性がそれでも生きる理由


「私、来年2月に死のうと思っていたんですよ。その月で母が還暦になるので、『どうせなら死んで、復讐してやる』と考えたんです。今が12月だから、ほんとだったら後2ヵ月の命……。でも、いまは前向きに生きようという気持ちです」

こう話すのは、地方都市に住む32歳の女性・Jさんだ。

今年、『親ガチャ』という言葉が流行した。ガチャガチャで出てくるアイテムのように、「子供は自分で親を選ぶことができない」という意味で、ネットを中心に広がり、今年の『流行語大賞』にもノミネートされた。

そして、Jさんもそんな親ガチャによって人生を左右された子供の一人。その原因は母親だった。


「母は大手の保険会社で働いている“キャリアウーマン”。外面はいいのですが、家庭では正反対に高圧的で。父の月収を超えていた時期には、『あなたは何をやってもダメ』『私ひとりでもやっていける』といった言葉をぶつけていました」

夫婦はJさんが11歳のときに離婚。すると母の“ターゲット”はJさんに変わった。

「とにかく私を束縛するようになりました。『全部自分の思い通りにさせたい』って感じで。気に食わないとすぐビンタされましたし。私に気に入らないことがあると、すぐに怒鳴るし……。

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