2022年1月28日 11:00
家族の食費を劇的に削減させる「1週間サイフ」のすすめ
このとき、日々の食費分と、1カ月に1回程度の頻度で購入する米代などのレシートは、別の入れ口で保管します」
レシートがない場合は代わりのメモを入れておく。
【1週間たったら集計。これを4週間繰り返す】
「これによってわが家の大まかな消費傾向が〈見える化〉するはずです。4週間繰り返すのは、出費の波を平準化した実績を得たいから。集計が終わったら、週あたりの平均支出を算出しましょう。日々の食費分と米代などは分けて集計してください」
ここまで来たら、いよいよ「1週間サイフ」の運用開始!
【2割節約となる現金を食費用財布に入れる】(STEP3)
「目安は実際に使っていた額の2割減。1週間の平均支出が2万円だったのなら、1万6,000円を食費用財布に入れましょう。米代などは1カ月分の予算額を別の入れ口に。
もしもの場合に備え、予備のお金もここに入れておきます」
あとはこの財布に入った現金のみで、1週間やりくりするだけ!
■家族の協力が必須。家計の状況を全員で共有しよう
「重要なのは、現金主義の習慣をつけること。クレジット払いなどのポイント還元は魅力的ですが、家計簿をつける必要がないのは、財布に残っている現金を見れば、週予算の残額が見えるからです。