2022年1月30日 06:00
「家に泊めたお礼が靴下」杉田かおる明かすブレイク前のBOOWY秘話
「じつは二十歳のころに買った2,000万円のマンションが、バブルの初めに倍以上の値段で売れ、次に4,000万円のマンションを購入していたんです。それをいつ売るか、冷静に見極めなくてはならなくて、女優の仕事どころじゃなかったことも……」
購入したマンションを1,000万円かけてリフォームし、ここが多くの出会いを招く“開運部屋”となったという。
「母が近所の人や私の仕事仲間を呼んでご馳走するのが好きで、ドラマ(西武スペシャルドラマ『友よ』’84年・日本テレビ)で共演したチャゲ&飛鳥の飛鳥(涼)さんが、遊びに来たことがあるんです。当時はVHSが普及してきたころで『ちょっとボクってすごい天才なんですけど、聞いてもらえますか』って、ミュージックビデオを何本も見せてもらいました。そのあと『モーニングムーン』(’86年)や『ガラスの十代』(光GENJI・’87年)が大ヒットしたんです」
■たまたま終電を逃したBOOWYを泊めることに!
さらにこのリビングが“開運部屋”であることを確信させたのがBOOWYだったという。「私の不良仲間にBOOWYのマネージャーをやっていた人がいて、ずっと『才能がある』と聞かされていたんです。