2022年2月9日 19:58
エリザベス女王が「カミラを将来の王妃に」と望む特別な理由
「私は幸運なことに、家族からの揺るぎない愛情でサポートしてもらってきました。
フィリップ王配という、伴侶としての役割を担い、それに伴う犠牲を惜しまないパートナーがいたことは、私にとってもとても幸せなことでした。それは、父の統治時代に母が行っていたことなのです」
■チャールズ皇太子とカミラ夫人の絆
カミラ夫人は結婚後、慣習で名乗るはずのプリンセル・オブ・ウェールズ(ウェールズ公妃)ではなく、コーンウォール公爵夫人の称号を名乗り続けてきた。
74歳になる公爵夫人は、100以上の慈善団体で役職を担い、識字率の向上、DV被害者や高齢者の支援など、多くの社会問題に積極的に取り組んできた。
頭の回転が速く、ユーモアのセンスに長けていて、公務先ではいつも人々を笑わせていると、Fox Newsはカミラ夫人を評している。
2019年に制作されたドキュメンタリー番組「The Real Camilla(本当のカミラ)」で、約1年間に渡りカミラ夫人に密着したプロデューサーのジュリエット・ライスは、Fox Newsの取材に応え、当時を次のように振り返っている。
「彼女は信じられないほど聞き上手なんです。