2022年2月18日 06:00
大塚家具消滅で「アフターサービスどうなる?」と不安の声 ヤマダHDの回答は
ですがその後、‘15年1月に勝久氏を追い出す形で社長に返り咲きました。
経営権を握った久美子氏は、それまで同社のアピールポイントでもあった会員制サービスや付き添い型の接客方法を廃止。“気軽に入店できるオープンな店舗運営”を目指し、低価格路線に舵を切りました。しかしニトリやIKEAといった強力な競合相手もあり、低価格帯への挑戦はブランドイメージを損なっただけでなく業績悪化を引き起こしました。
‘19年12月に大塚家具がヤマダホールディングスの傘下となってからも業績悪化や顧客離れは止まらず、久美子氏は経営責任を取って’20年12月に辞任しました」(全国紙記者)
このような創業一族による”お家騒動”の影響について、前出のヤマダホールディングス広報課担当者は「弊社はそれに対するコメントは、特にございません」とコメントするに留まった。
合併に関しては「コメントする立場にない」と答えた久美子氏だが、かつての“お家騒動”については、どう考えているのだろうか。
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