くらし情報『枡アナは研究員、富川アナはトヨタ!アナウンサーの転職先が多様化する理由』

2022年4月1日 15:50

枡アナは研究員、富川アナはトヨタ!アナウンサーの転職先が多様化する理由

は’20年から国連職員として働いている。

元NHKの梶浦明日香さん(40)は伝統工芸・伊勢の職人に。元テレビ朝日の大木優紀(41)は旅行代理店に転職しており、退社後の進路は幅広い。

■取材で感じたアナウンサーの限界

元NHKアナウンサーの内多勝康さん(58)は現在、国立成育医療研究センターの医療型短期入所施設・もみじの家でハウスマネージャーとして働いている。内多さんは仕事内容をこう説明する。

「もみじの家は医療的なケアが必要な子供と家族を支えるための施設です。ハウスマネージャーというのは、職場長のような立ち位置。主に広報活動や事務作業に取り組んでいます」

転職したのは’16年。
NHK勤続30年という節目の年だった。

「’13年に『クローズアップ現代』(NHK総合)で、医療的ケアをテーマにした企画に携わりました」

この取材のなかで内多さんは、退院後も日常的に医療を必要とする子どもとその家族を取り巻く厳しい現状を目の当たりにする。

「番組では、『子どもから目を離せず外出もままならない』『夜も眠れない』といったご家族の言葉をお伝えすることができました。ですが、この番組は扱うテーマが毎回変わるため、私がこれ以上、医療的ケアを巡る課題を深掘りすることはできなかったのです」

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