2022年4月19日 17:38
“生娘シャブ”発言で解任の吉野家元取締役 謝罪文の下書きを自分で書いていた
また、当社は今後一層コンプライアンス遵守の徹底に取り組むべく、コンプライアンス教育の見直しを図り、すべてのステークホルダーの皆様に対し、高い倫理観に基づく行動をお約束します》
■「広報の方で作成しております」
ところが、この謝罪文も波紋を呼んでいたのだ。
謝罪文はPDF形式で公表されたが、ファイル内容を示すドキュメントプロパティには作成者名として「Ito Masaaki」との表記が。その後、文書は同日15時半頃に更新され、作成者名の表記は削除された。
このことは瞬く間にTwitter上で拡散され、「謝罪文を作成したのは伊東氏本人なのか?」といった声が相次いだ。《これを問題の当の本人が本当に書いたんであれば、もはや企業体質そのものを疑わざる得ないです》
《なるほど、しれーっと主語を会社にして実は自身で詫び文書いてるわけか。「当人も…深く反省し…」とかコンプライアンス教育の見直し云々とか、そりゃ「#お前が言うな」って思うわな》
《これ本当だとしたら、発言の張本人である常務取締役が従業員に対して「コンプライアンス教育の見直しを図り」とか言っちゃうの、震えるほどの地獄ですよね…》
そこで本誌は19日、吉野家広報に取材。