2022年5月17日 06:00
上島竜兵さん“信じる笑いの道を進め”有吉ら後輩に泣いて伝えた師匠・志村さんの教え
“いくらくすぶっても自分の信じる笑いの道を進め”と連日酔っぱらって泣きながら伝えていたそうです」(前出・演芸関係者)
その後、毒舌キャラで再ブレークした有吉だが、上島から受けた恩義を一時も忘れることはなかったとテレビ局関係者は言う。
「テレビでは上島さんを頻繁にイジっていましたが『上島さんをバカにされると俺は怒りのスイッチが入る!』と力説していました。去年の上島さんの還暦の誕生日にはオメガの腕時計を贈っていました。夏目さんとの結婚を事前に報告したのも上島さん。泣かない有吉さんが泣くときは『上島さんの葬式だけ』とも言っていました」
上島さんの訃報が流れた11日、有吉は『有吉ゼミ』『有吉の壁』(日本テレビ系)の収録があった。
「誰も声をかけられないほど憔悴した様子で時間ギリギリにスタジオ入り。ただ、本番は気丈にこなしたそうです」(テレビ局関係者)
上島さんは昨年7月、自身の考える最高の葬式についてテレビ番組でこう語っている。
「やっぱり僕は定番として、棺桶に豆絞りのふんどしを入れてもらって、おでんはコンビニのパックのおでんをそのまま入れてもらって……。
お棺は一度ガタンと落としてもらって、そのとき出てこなかったらほんとに死んでると。