2022年6月15日 15:50
「経済に貢献」「ごほうび」「とりあえず」…お金が出ていく口癖7
50代はとにかく自分へのごほうびが大好きな人が目立つと山中さんは話す。
「美容に関する支出で体のメンテナンスに気を配るように、“お金の使い道”のメンテナンスもとても大切です。人生100年は、50歳の自分がいまのままあと50年生きる、というわけではありません。いまだけでなく、老いた自分への備えにもきちんと目を向けましょう」
【3】「とりあえず買おう!」
予算も立てず、気になったものは“とりあえず”買ってしまうことはないだろうか?
「スーパーの特売品からデパートで一目ぼれした洋服まで、本当に必要かどうかを見極めずに、勢いで物を買ってしまうクセがある人は早急に改善しましょう。こういう人が“とりあえず”すべきことは『ねんきん定期便』のチェック。浪費グセのある人のほとんどは、将来自分が受け取れる年金の額をきちんと把握できていませんから」
【4】「うちのまわりってーー」
「お金に関してルーズな人は、『まわりの奥さんも、みんな扶養だし』『うちの近所はどこの家も……』と、“赤信号みんなで渡れば怖くない”という意識を持ってしまっていることが多いようです。しかし、周囲の人のことは自分自身の家計のものさしには決してなりません」