くらし情報『冠水した地下道で高齢女性が溺死…豪雨災害から命を守る新ルール7』

2022年7月28日 15:50

冠水した地下道で高齢女性が溺死…豪雨災害から命を守る新ルール7

【6】自販機の取り出し口が水没している場所には近づかない

「水深20センチ(500ミリリットルのペットボトルの高さ)でも、流れがあれば足元をすくわれ溺死する場合があります。避難途中、道の傾斜や降り続く雨によって道路の水かさが増えてしまうことがあるので、足元の水量には常に注意を」

自販機の取り出しが見えないほど水かさが増している場所は50センチ以上水がたまっている。流れがなくとも歩行できず危険なので、絶対に近づかないようにしよう。

【7】逃げ遅れたらとにかく上階へ!

「避難が遅れ、道路に流れのある水が20センチ以上たまっている場合、外に出るとかえって危険。その場でできるだけ上階に避難を。平屋などの場合は、自宅からもっとも近い建物の上階へ。ご近所さんと日ごろからコミュニケーションを取っておくとよいでしょう」

避難のポイントを頭に入れて、自分や大切な人の命を守ろう。

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