くらし情報『冠水した地下道で高齢女性が溺死…豪雨災害から命を守る新ルール7』

2022年7月28日 15:50

冠水した地下道で高齢女性が溺死…豪雨災害から命を守る新ルール7

上下雨ガッパを着用し、荷物はリュックにまとめて両手は空けること。傘はさしません。長靴は水が入ると重くなって歩けなくなるので運動靴で避難して」

【3】避難時にマスクはつけない

「コロナ禍ですが、雨の中マスクをつけて避難していると、鼻に張り付いて息ができなくなる恐れが。移動中はマスクを外し、避難先についてからつけましょう」

【4】カップラーメンをリュックに

「水害避難の場合、避難所ではポットの湯が置かれている程度で、食料は提供されないことがほとんど。カップラーメンや即席スープ、即席粥などを1日分ほど持参すると体も温まります。また、ラップがあれば、指先や足に巻くことで、避難所のトイレのレバーやスイッチ、床などに直接触れずにすむのでコロナ禍では衛生的」

【5】避難所だけが避難先ではない

「最寄りの避難所に行くまでの道のりに、橋や掘り下げ式の立体交差点、地下道がある場合は、大雨で冠水し身に危険が及ぶ可能性があります。事前に避難所までのルートを確認しておき、該当する場合は、別の避難所を選ぶこと。気心の知れた親せきや友人宅、ホテルに避難してもよいので、避難先の選択肢を広く持っておきましょう」

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