“値上げの秋”から始める【10の食費節約ワザ】「安いきのこは生のまま冷凍保存で、うま味もアップ」
あんかけにすれば、どんな野菜でもメイン料理となじむので野菜室整理の定番です」
【8】豆苗や青ねぎ、ごぼうは再生栽培で再収穫
野菜の根元や切れ端を育てる再生栽培は、気軽に収穫を楽しめるという。「豆苗は根元を水につけておくだけで、2回ほど収穫できます。大根、かぶ、にんじんなどの根菜類も同じく水耕栽培で葉が出るので、スープの浮き実や料理の彩りに使えます。青ねぎは根元4cm程度、キャベツは芯を土に植えると再び伸びますし、ごぼうも発芽した茎を植えたら、細いごぼうを大量に収穫できました」
【9】食費は3:1に分けて管理する
食費の予算を守るには、1カ月の予算を3:1に分けて管理すること。「例えば月4万円の予算なら、3万円と1万円に分け、3万円は日々の買い物に、1万円をお米や調味料など長期で使う食品に充て、月1回まとめ買いします。そうすれば“予算を日割り計算していたのに月末に食費が足りなくなる”という失敗を防げます」
【10】秋の限定スイーツは“おこづかい”で買う
栗やさつまいも、かぼちゃなど魅力的な季節のスイーツが増える秋。9月1日からカルビーのポテトチップスや井村屋のあずきバーなど、お菓子やアイスも値上がりするが、和田家では嗜好品代は食費と別枠にしているという。