2022年9月2日 06:00
ryuchellの離婚が賛否を呼んだ理由 タレントに一貫性を求めすぎる時代
と解説する。以下、その詳細について語ってもらったーー。
■離婚によって発生する法的なデメリット
今回の報告に厳しい声が上がる理由の1つには“人生のパートナー”という関係に変化することになったものの、その結果として「離婚を選択したこと」が大きく関係しています。
もちろん批判のなかには、自分らしさという部分に関して「結婚前に話しておくべきではなかったのか」といった“事後報告”に対するモヤモヤを抱える人もいるようです。ただ、そにれ加えて「法律婚の解消は必須だったのか」といった声もあります。
現在、日本の法律では異性間でのパートナーシップ制度は存在しません。何かトラブルが起きた際に内縁関係が証明されれば法的効力はある程度発揮されるとはいえ、離婚して人生のパートナーになるということは“法的な部分での立場が弱くなる可能性”を秘めています。
こうした現実をふまえて、今回の離婚決断にネガティブな印象を抱く人もいたようです。
ただ、ryuchellさんの辛さの1番は「夫という肩書での苦しさ」です。そこから開放されるためには、やはり離婚して「夫をやめる」という選択は必須だったのでしょう。
2人が言う“人生のパートナー”であるために、法律婚に変わる契約を何かしら整えたかは語られていません。