2022年10月1日 06:00
吉川議員“1人会派”届出で問われる説明責任 パパ活報道100日も「回答するつもりない」
1人会派「次代を考える会」の結成を届け出た吉川赳議員(写真:時事通信)
“パパ活疑惑”が大きな波紋を呼んだ吉川赳議員(40)。1人会派「次代を考える会」の結成を届け出たと9月28日に発表され、ネットで再び厳しい声が相次いでいる。
さかのぼること6月9日、「週刊ポスト」によって“パパ活疑惑”が報じられた吉川議員。18歳の女子大生Xさんと一緒に高級焼肉店で酒を飲んだ後、「学生だよね?俺、18歳に興味あるわ」などといって4万円を渡し、1時間半ほどホテルで共に過ごしたという。
「週刊ポストの取材に対して、吉川議員はパパ活疑惑を否定しました。ところが報道の翌日、『党に迷惑をかけた』との理由で当時所属していた自民党を離れました。しかもその後、国会にも姿を現さないという“雲隠れ状態”に……。会見を開いて疑惑について説明することも議員辞職することもなかったので、世論は非難轟々。
また6月末には夏のボーナスとして約290万円が支給されたため、火に油を注ぐ事態となりました」(全国紙記者)
吉川議員が動き出したのは、7月15日のこと。報道内容に対して、5200字にわたってブログで反論したのだ。そこで吉川議員は《当該女性が飲酒不可能な年齢の方であるとは認識しておりませんでした》と主張している。