くらし情報『海老蔵 襲名披露興行チケット大苦戦…招待券配布、女子大生サロンと重鎮にも“営業”』

2022年11月1日 06:00

海老蔵 襲名披露興行チケット大苦戦…招待券配布、女子大生サロンと重鎮にも“営業”

1月3日、東京・新橋演舞場の楽屋口に現れた海老蔵

1月3日、東京・新橋演舞場の楽屋口に現れた海老蔵



「十三代目市川團十郎白猿襲名興行の切符の売れ行きの悪さは梨園内でも話題になっています。先代の團十郎さんのときは即日完売だったのに……」(歌舞伎関係者)

市川海老蔵(44)が十三代目を継ぐ、日本一の大名跡・團十郎の襲名披露興行が11月7日から東京・歌舞伎座で始まる。先代の襲名披露から37年、2カ月間の公演で、1等席2万3千円という破格の値段でも話題だ。

「通常の歌舞伎座公演の1等席は1万6千円です。通常は3部公演ですが、襲名披露興行は2部制なのでこの値段なのです。ただ、売れ行きの鈍さに10月31日の特別公演から、コロナ禍で禁止になっていた『成田屋!』といった掛け声を解禁する定員2人の『大向うエリア』を設置しました。一般の観客の掛け声は禁止ですが、劇場指定の関係者のみ掛け声を発せるとのことで、VIPを優遇する措置がとられています」(前出・歌舞伎関係者)

しかし、本誌が以前報じたように、人間国宝・尾上菊五郎(80)をはじめとした大御所が口上出演を拒否するなど、異例の状況となっている。

「歴代の團十郎の襲名披露には、重鎮が勢ぞろいするのが慣習です。

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