2022年12月6日 06:00
榊原郁恵 渡辺徹さんが父と同じ突然死…支え続けた「全霊看病31年」の無念
(前出・芸能関係者)
以降も、翌’13年に膵炎で入院。’16年には慢性心不全。さらに昨年4月には大動脈弁狭窄症の手術を受けるなど病魔に襲われ続けた。今年初めには夫婦で新型コロナウイルスにも感染した。
ただ近年の徹さんには、心境の変化があったようだ。2年半前の本誌取材で、こう話している。
《結局、女房の言うとおりにするのが一番だと気づきました。昔は「もっと食べさせろ」「味が薄すぎる」なんて反抗したりしましたけど、家庭菜園まで始めてくれましたし》(’20年3月24・31日合併号)
今年の10月20日配信のインタビュー(Yahoo!ニュース Voice)では、徹さんは郁恵への懺悔を口にしていた。
妻が父を心筋梗塞で早くに亡くしたにもかかわらず、自分も心筋梗塞になってしまったことに触れ、
「どれだけかわいそうなことをしてしまったんだろうと今になって思います。すごく反省しました」
そして健康診断や検査にマメに行くようになったとも話している。
「妻を安心させたいと考えていたのでしょう」(前出・芸能関係者)
■SNS投稿していた夫婦の未来への期待
徹さんは、11月19日、秋田大学の医療フォーラムにゲスト参加。