くらし情報『相手を不快にさせない「年賀状じまい」手書きの一文が明暗を分ける!』

2022年12月16日 06:00

相手を不快にさせない「年賀状じまい」手書きの一文が明暗を分ける!

やめるか否か、皆さん悩みどころなのだと思います」

■納得の理由があれば不審がられない

しかし、正しく「年賀状じまい」をすれば、人間関係にトラブルがおきることはない。

澤岡さんから、“最後の年賀状”のお作法を教えてもらった。

【1】両面とも印刷のみは厳禁

「宛名も裏書きもすべて印刷で、さらに末尾に、『今年で年賀状は終わりにいたします』と結ばれた無味乾燥な年賀状は避けたほうが無難です。送られた相手は新年早々悲しくなったり、いい気分はしないでしょう」

唐突に『関係を切られた感』があり、これは厳禁だ。メッセージの一部でいいので、手書きの一文を添えよう。

【2】やめる理由を明確に、簡潔に説明する

「理由を記すのは大切です。『還暦になったので年賀状は本年をもって卒業させていただくことにしました』、『高齢のため体力の衰えを感じ、年始のご挨拶は本状で最後にします』などが無難ですが、なかには『SDGsなので』など、なるほどと思わせる理由をしたためる方もいます」
説得力のある理由を添えて、相手を傷つけないように配慮することを心がけよう。

【3】今後の関係についての一文を添える

「『これからもよろしくお願いいたします』など、今後も交流を続けたい相手には、『年賀状をやめるけれど、あなたとはつながっていきたい』と伝わるよう書きましょう。

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