くらし情報『紀藤弁護士と鈴木エイト語る闘いの原動力「眼前で泣き崩れたおばあちゃんのために」』

2022年12月26日 06:00

紀藤弁護士と鈴木エイト語る闘いの原動力「眼前で泣き崩れたおばあちゃんのために」

紀藤弁護士と鈴木エイト語る闘いの原動力「眼前で泣き崩れたおばあちゃんのために」


――2022年の日本を揺るがせた統一教会問題。山口広弁護士ら1980年代からこの問題を追及してきた第1世代に対し、1990年代からこの問題に携わってきた紀藤弁護士は第2世代にあたるという。

鈴木エイトさん(以下・鈴木):僕がこの問題にかかわり始めたのは2000年以降なので、第3世代ですね。先達の後を歩いている感じですが、それでも後をつけられたり、暴力も……。街頭勧誘は、信者が100人、200人に声をかけて、やっと1人を立ち止まらせることができるといった感じなんです。それを僕が阻止するのだから、向こうも憤って殴ってきたことも多々あります。暴行の現行犯で捕まえて警察官に引き渡していました。そういうこともあって、活動し始めたときに防刃ベストを買いました。


紀藤正樹弁護士(以下・紀藤):僕も防弾チョッキを持っています。合同結婚式が問題となった’90年代、アメリカに統一教会関係の仕事をしに行くことになって。向こうは銃社会ですから。事前に渡米日程を統一教会に知られていたこともあり、撃たれたら嫌だと、空港を出たときに着るように日本で買って持っていきました。

鈴木:講演会など、僕が行く場所が特定されているときなどは、特に気をつけています。

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