2022年12月31日 06:00
「月100万円使う」「相場が高騰」パパ活女子とお金を払う男性側に聞いた“パパ活”の今
こう話すのは、都内の一般企業に務める吉田莉子さん(仮名、20代女性)。
働いていたガールズバーの基本時給は1500円。どんなに寒い日でも、薄着で高いヒールを履きながらキャッチをし、夜20時から朝の5時まで働いても日給は最高で2万円ほど。
“もっと楽に稼ぎたい”と思い、ガールズバーのバイトを辞めてお客さんとして来ていた男性とパパ活を始めたという。
「“パパ”の男性は、大手清掃メーカーに勤めていました。肉体関係は1度もなく、夜ご飯を一緒に食べに行くのが基本でした。1回会うごとに現金1万円をもらっていましたね。お店をはしごして2、3軒目に行くときは追加で5000円をもらうこともありました」(吉田さん)
さらに、吉田さんは大金を自身の銀行口座に振り込んでもらったこともあったという。
「『専門学校に行くお金がない』といって、合計80万円を銀行口座に振り込んでもらったこともありました。結局そのお金は趣味や遊びに使ってしまいましたけど」
その後、吉田さんは就職をきっかけにパパ活を辞めることを決意したのだが……。「お金を貯めたかったので、今年に入ってからパパ活を再開しようと思ってパパ活専用アプリをダウンロードしました。