2023年3月4日 06:00
遠野なぎこは3回目!何度も結婚を繰り返す人の独特な心理「たぶん離婚するけど相手が望むから」という例も
があるようです。それ自体は、個性なので良いことです。ただ相手がそうした傾向を受け止めてくれるという前提で、関係を成立させようとしている人が多いようです。
一般的な人が「結婚は関係を築くもの」という感覚を持っているのに対して、お会いした複数回結婚した人たちはこの感覚が薄かったのです。同時に「結婚は自分にベストマッチする相手を探すもの」という考が強かったりしました。
確かに、結婚はベストマッチする相手を探せたほうがいいです。しかしどんなに合っている人でも関係を続けていくには、相手を受け入れ、相手に合わせることが必要になってきます。
複数回の離婚歴がある方はこうした考えがより希薄で、「合わないなら別れればいい」といったドライな思考が強くあるようでした。
・結婚・離婚が「おおごと」ではない
複数回の結婚・離婚歴がある人は、結婚や離婚のハードルが一般的な感覚よりも低いケースが多いようです。転職になぞらえると分かりやすいですが、1回も転職したことのない人にとって、転職はとても勇気のいる行為です。でも転職を1回でもしている人は手順もリスクも知っているため、比較的ドライに取り組めます。こうした感覚と同じようなものがあります。