【追悼】「どんなときも笑って」ryuchellさんが27年の生涯で大切にしていた実母の言葉 pecoと会った最後の日も2人で笑顔
16年5月、「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で「喋り方とかもこんな感じだから、『浮いちゃってるかな』とかそういうことばっかり考えてた時期があって……」と当時を振り返っている。
そんな彼を奮い立たせたのが、実母からもらった「どんなときでも笑いなさい」という言葉だった。番組のなかで、ryuchellさんはこう続けていた。
「人に愛される人になってほしいってずっと言われていて」
「ニコッてするだけで、パーッて明るくなるじゃないですか。それはすごい大事にしようって」
実際、当時の本誌取材に同級生はこう語っていた。
「中学時代は野球部のマネージャーを務めていました。みんなから人気はありましたね。キャラクターも独特だったから、当時からある意味すでに”有名人”でした(笑)」
高校は少し離れた県内有数のマンモス高校へ。
そこでも笑顔を絶やさなかったという。
「もともと本名をとって”りゅうちゃん”と呼ばれていたのが、だんだんと”りゅうちぇる”になっていったんです。このころには格好もどんどん奇抜になっていきました。当時から『見て~!』と言いながらピンクのランドセルを見せてきて」(高校時代の同級生)