山口百恵さん 高まる宇多田ヒカルと“邂逅”の機運…“家族ぐるみ”交流の前川清が計画
そのなかのひとつとして、百恵さんの曲がたびたび流れていたようです」(前出・芸能関係者)
宇多田は’16年9月に放送された音楽番組『SONGS』(NHK)で、藤さんから受けた影響をこのように語っている。
「誰しも原点があって、私の原点は母だったから、私の世界、あらゆる現象に彼女が含まれてるのは当然じゃんと。私の体は親からきてるものですからまあ当然かと思えるように」
■宇多田が伝説のパフォーマンスを
百恵さんを藤さんから教わった宇多田。その影響はあまりに大きかったようだ。
「’00年に開催された宇多田さん初の全国ツアーの際に、百恵さんの名曲『プレイバックpart2』をカバーしていました。
また’10年12月に開催された活動休止前の最後のコンサートでは、宇多田さんはステージ上にマイクを置き、退場しました。これは百恵さんが引退コンサートで、マイクをステージに置いて去っていった伝説のパフォーマンスをオマージュしたものです」(前出・芸能関係者)
百恵さんも宇多田の楽曲を好んでいるようだ。前出の映像制作関係者が明かす。
「7月に宇多田さんが主題歌を担当した映画『キングダム 運命の炎』が公開されました。