西島秀俊 年収3億でも抱く老後不安…野菜は皮まで、つみたてNISAも始める堅実ぶり
これだけ売れっ子で、安定感もある俳優さんとしては珍しいですね」(制作関係者)
西島が不安を抱く理由は彼の過去にあるようだ。
「’92年にデビューし、翌年のドラマ『あすなろ白書』で注目を集めました。しかし、事務所と方針が合わず、26歳で退所。その後は5年ほど民放のドラマに出られない期間が続きました。彼はその時期、映画館に通い詰め、年間300本以上の作品を見て、雌伏の時を過ごしたそうです。
そんな経験もあってか、『過去に干されたことがあるので、いつどうなるかわからないという自覚を持って仕事している』と話していました」(前出・制作関係者)
逆境をバネに仕事に励んだ結果、高い評価を得た西島。今や収入も俳優トップクラスだ。
「今年のドラマ出演は2本で、いずれも主演です。
来年1月スタートのTBS系日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』で9年ぶりに主演を務めることも発表されました。CM起用社数は8社で、さらに総製作費15億円の大作映画『首』(11月公開)でもメインキャストを演じています。出演料をすべて合わせるとゆうに4億円は超え、事務所の取り分を引いたとしても年収は3億円に達するのではないでしょうか」