GACKT 20年前の初自伝『自白』で明かしていた「韓国人妻との愛憎の日々」
いたずら電話は、ずっと鳴りっぱなしだった。
そんな状況のなかで、彼女はだんだん家にいられなくなっていった。最後は、ノイローゼ状態になって、
「別れたほうがいいね」
という話になったんだ。
もちろんファンのいやがらせだけが、別れた理由ではないけれど、彼女には、いつもいろんなプレッシャーがつきまとっていたんだと思う。
結婚していた時期は、短かったね。
僕はもう、結婚はしない。籍を入れることがあるとしたら、それは僕が死ぬ時だと思う。
死ぬ直前に、最後まで一緒にいてくれた相手が籍を入れておきたいと言うのなら、2人で共に生きた証しとして、入籍するかもしれない。
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『自白』刊行から20年、今回刊行された『自白II』では波瀾万丈のアーティスト人生を歩んできた彼が50歳となった今、20年の沈黙を破って後半生を振り返っている。遺書を20通書いた活動休止期間の苦闘、主演映画『翔んで埼玉』の舞台裏、個人71連勝中のバラエティ番組『芸能人格付けチェック!』の葛藤、先輩アーティストたちとの華麗なる交流録、実業家として億単位の負債、最後の恋など仕事と私生活を自ら明かしている。
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