激ヤセ&休養の神田正輝 不倫疑惑の聖子を擁護、沙也加さん急逝直後もMC継続…困難乗り越えた気丈人生
運動神経抜群で、特にスキーの腕はプロ級。芸能界に入る前は、スキー板のテスターのアルバイトをしていた。野外アクティビティが大好きで“山小屋のおやじになりたかった”という神田が、芸能界入りするきっかけとなったのは、’73年の石原裕次郎さんとの出会いだ。
’16年、本誌のインタビューで神田はその出会いをこう振り返っている。
《赤坂で知人を介して偶然会ったんです。そのあと、『役者をやる気はないのか』と言われて『ありません』と(笑)。うちが赤坂にあったから、母のところに役者仲間がよく来ていて、それを見ていたから、僕は化粧している男が大っ嫌いだったのよ》
スキーを続けたいという思いがあったが、スキー仲間は“やってみたら”と背中を押したという。そのため、試しに“冷やかしで1本”と出てみることに。
しかし、“1本”の単位は思っていたのと違ったようだ。
《『冷やかしで1本』と言ったら1話だけで終わりだと思うでしょ。それが、1話から最終回のことで。僕はスキーで山に行かないといけなかったから、石原さんに言って行かせてもらった》
《でも、『頼むから帰ってきてくれ』と電話がかかってきちゃって。そこから7年間休みがなかった(笑)