片づけの達人アナウンサーが教える「部屋を片づけるマインド」の起こし方
でもそれは『片づけの法則を知らないだけ』と断言できます」
そう語る阿部さんに、無理なく「片づけをしてみよう」という気持ちを起こさせるポイントを挙げてもらった。それは以下の4点。
【法則1】片づけて、どんな暮らしがしたいか?をイメージする
「片づいた部屋で、何をしたいですか?どんな部屋がいいですか?『片づいたらそのスペースを活用してエクササイズをしたい』と、自分の姿を思い描いてもいいのです。目標を明確に持って、ビジョンをイメージして、自分をワクワクさせましょう」
【法則2】カンタンなところから手をつけましょう
「どこから手をつけていいかわからない。私も経験がありますが、これはストレスですよね。だからこそ、本当にカンタンなところからはじめましょう。化粧ポーチに入れっぱなしで使ってない化粧品を仕分ける。薬箱の使用期限がきれた薬を処分する。
本当にちょっとしたものでいいんです。それなら今すぐできそうですよね?」
【法則3】ものの“住所”を決める
「朝の忙しい時間に、『あれがない』『どこにいった?』と探しものから1日がスタートするのもイライラの原因に。そこで、いつもよく使うものだけでいいので、家の中で“住所”(定位置)