くらし情報『IMF通貨危機当時も韓国国内では楽観論…「韓国最高峰のお金持ち」が語る新聞の経済記事を鵜呑みにしない理由』

IMF通貨危機当時も韓国国内では楽観論…「韓国最高峰のお金持ち」が語る新聞の経済記事を鵜呑みにしない理由

実物経済に対する判断を誤ると、ややもすれば投資で失敗することもある。

他人に対して強い嫌悪を感じるケースのひとつは、相手が自分と政治的立場が異なる場合だ。

むしろ、宗教が違う場合は問題ない。

学歴や経済の格差も、友だちとしてつき合うぶんには特に問題はない。Facebookでも、宗教が違うから友だちをやめるという話は聞いたことがない。

ところが、政治的立場が違う相手を露骨にブロックするケースはよく見かける。政治的立場が大きく異なる人同士は、殺し合いに発展するほど強い嫌悪感を引き起こすこともある。

歴史を見れば、実際に互いに殺し合うこともあった。


世界の歴史では、宗教対立から戦争に発展したこともあるが、その裏側には、宗教にかこつけた政治的な利害関係があったと言える。

結局、最も深い感情の対立は政治によるものだ。だから、一方の立場を全面的に支持するような強い政治的考えをもつと、新聞やテレビのニュースから自分の立場に合った記事ばかりを選んで見るようになる。そうなると、何かを考えたり判断したりするときも片方に偏ることになる。

もちろん、ある政治的立場をとること自体が悪いわけではない。

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