くらし情報『山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけ』

山田邦子「自信があった」レギュラー14本が続々終了も前向きだったわけ

お前、モテないだろう』って答えたんです」

しかし、その罵倒ぶりが報じられ“山田邦子は何様だ”と強烈なバッシング。8年続いたNHKの好きなタレント調査女性好感度1位の座も、’97年には6位、’98年には14位と、急落したのだった。

「世の中では“山田邦子は終わった”と言われましたが、私には自信がありました。

その後、NHKの好感度調査は組織票が支配するようになり、廃止に。8年連続第1位の記録は生涯抜かれることはなくなりました。

私はよいスタッフや友達に恵まれ、妙な団体にも何も所属していないし、このままいい芸をしていれば、またいつかブームが来るって思っていました。それに、忙しすぎてできていなかったことができるようになるって、前向きに捉えられたんです」

車の免許を取り、家族旅行にも行った。現在は名取となり、弟子も取っている長唄を習い始めたのも、この時期だ。


「忙しかったときは、恋愛もボロボロ。冬の寒い時季に失恋し、道端で泣き崩れて、偶然通りかかった行きつけの寿司店の若いコがコートをかけてくれたことも。あれは恥ずかしかった(笑)」

だが恋愛する時間が確保でき、’00年にはテレビの制作会社社長の男性と結婚した。

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