つっぱり棒マスターが明かす「つっぱる以外の使い方」工事不要でリフォーム効果
の向上が現代の課題である」と語った。「さあ、暮らすがえ」をキーワードに、つっぱり棒で空間を立体的に活用する事例などを紹介した。
「つっぱり棒の可能性は無限大」と語る竹内さん。「つっぱり棒を使えば、大掛かりな工事などなしに、限られたスペースを使いたいように活用することができる」と力説した。
さらに、記念発表会には、同社が展開する「つっぱり棒マスター認定講座」を修了した、堀中さんら“つっぱり棒マスター”28人も集結、イベントを盛り上げた。
そこで本誌は、堀中さんらつっぱり棒マスターに、日ごろのつっぱり棒との付き合い方、ちょっと変わった使い方を聞いた。
堀中さんは3LDKの間取りの戸建てに、夫と二人暮らし。彼女の“つっぱり棒歴”も、四半世紀ほど前から。
「結婚後に住んだアパートがどうにも手狭で。クローゼットは付いてましたが、それだけではどうしても洋服が入りきらなくて。ジャッキ式の強力なつっぱり棒を買ってきて、そこにガンガン、洋服を掛けたのが最初のつっぱり棒の思い出です」
現在、自宅に40本以上のつっぱり棒があると言う堀中さん。大きなサイズのザルを、勝手口につっぱったつっぱり棒&S字フックで掛けるなど、ひと工夫プラスの使い方が随所に見られるが、なかには収納とは関係ない使い方も。