つっぱり棒マスターが明かす「つっぱる以外の使い方」工事不要でリフォーム効果
「12月にはクリスマスツリー、3月のひな祭りには吊るし雛、5月の端午の節句には鯉のぼりを、縦につっぱったつっぱり棒を使って飾っています」
薪ストーブを愛用しているという堀中さん。家にたくさんある、焚き付け用の枝を活用。縦につっぱったつっぱり棒に、長さがバラバラの複数の枝を輪ゴムで括りつけて、クリスマスツリーに見立てるなどしているという。
「季節の飾り物って、使わないときの収納がかさばって困ることが少なくないんですが、これならシーズン後、簡単にバラバラにできますし、枝は焚き付けに使ったり、そうでなければ燃えるゴミにそのまま出せますから」
堀中さんは、「簡単に手に入るし、アイデア次第でいろんな使い方ができるのが、つっぱり棒の魅力」と話す。
■つっぱり棒の“つっぱらない使い方”……可能性は無限大
「つっぱり棒との付き合いは結婚前からですから、もうかれこれ25年ほどになります」と話すのは同じくつっぱり棒マスターで“プロ主婦マミ”こと赤瀬真実さん。赤瀬さんは昨年、つっぱり棒マスターの資格を取得した。2LDKの賃貸マンションに、夫、長男、長女と4人で暮らしている。
「自宅には20本以上のつっぱり棒があります」