『女性自身』記者による1月ドラマ座談会「多様性テーマの作品が勢ぞろい!」
:女子高生役の當真あみのような若い人も見られる内容になっていて、幅広い世代が楽しめる作品ですね。
H:宮藤官九郎脚本の『不適切にもほどがある!』の阿部サダヲは昭和のオヤジ丸出し(笑)。でも、コンプライアンスに縛られている令和の人間に、ズケズケとダメ出しするのが痛快なんだよね。
S:突然、ミュージカルのような展開になったときはビックリしたけれど、歌っている内容を聞いていると、そのとおり!って思うんですよね。
A:私は、働き方改革がテーマのときのミュージカルが刺さりました。会社はペーパーレス化を進めるけれど、それを言う上司が対応できてない。現場で頑張っている人からしたら、「どんどん仕事が増えるだけ!」って歌っている仲里依紗にすごく共感しちゃった。
N:昭和ではやった“チョメチョメ”って言葉とかも全くわからなくて(笑)。
大人たちが「昔、俺たちの時代はこうだった」と話していることが本当だったんだとびっくりしています。
S:『グレイトギフト』は、うだつが上がらず、覇気のない反町隆史って、今までになかったキャラクターで、意外性がありました。佐々木蔵之介や津田健次郎の悪役ぶりも見応えがあるし、イケオジ好きにはたまりません!(笑)