くらし情報『GACKT 15回目の「卒業式ライブ」現場撮!「ボクがやり続ける本当の理由」を初自白』

GACKT 15回目の「卒業式ライブ」現場撮!「ボクがやり続ける本当の理由」を初自白

そのことを質問してきた。「あれは辛くないですか?しんどくないんですか?腹も立つし、苦しくないんですか?」と。

すでにボクは、完全にそれらの葛藤を自分の中で解決できていた。逆に彼らに質問をした。「もし車の運転をしていて、目の前に車線変更ができない中年女性が運転して走っていたら、どうする?」と。全員「スピード落として入れてあげる」と答えた。「なんで?」と聞くと「善意」「かわいそうだから」と。話を続けた。
「だが、車線変更もできない人を前に入れるということは、その後に事故が起きる可能性もある。彼女を自分の前に入れた直後に彼女が急ブレーキをかけて、その女性の車にオマエの車が当たったとする。『アンタ、どこ見て運転してるのよ!』と怒鳴ってきたとしたら、その人を自分の前に入れた自分に後悔しないか?」と聞いた。

全員が「うーん」と考え始めた。「善意とは、その瞬間だけのことではなく、その後に起こるリスクも含めて覚悟すること。そのリスクも受け入れて初めて善意が成立する。ボランティアとはそういうもんだ。ボランティアをやっていると、世の中のどうでもいい何もしてないヤツらにまで色々と言われることもあれば、理解されないことも多々ある。

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