GACKT 15回目の「卒業式ライブ」現場撮!「ボクがやり続ける本当の理由」を初自白
叩きようにも程がある。
その当時、仲間の一人から言われた。「世の中の暇な人たちってのは、人の汗のかき方に文句を言う。自分では行動は何一つしないのに、人の行動、汗のかき方に文句を言うだけ」と。『なるほどな…』と理解はしたが、その言葉だけで起きたすべての出来事を払拭できるまでには至らなかった》
■善意とは、その瞬間だけのことではなく、その後に起こるリスクも含めて覚悟すること。
《その後も被災地の各地の様子を定期的に見に行った。定期的に被災地に行って、募金活動や支援活動などを共にやっていた新潟の仲間の一人と合流した。彼もまた、ずっと時間を見つけては被災地で活動を続けていた。
そんな彼に「ボクらは個人でたくさんのカネを出し、被災地に大量の物資も運んだ。でも、あそこまで叩かれて、なぜ、まだボランティア活動を続けられるのか?」と話をした。
彼はボクのことを兄さんと呼ぶ。そんな彼が答えた。「兄さん、オレはやりたいからやってるんだよ。誰かに褒められたくてやってるんじゃない。オレはこうやってる自分がカッコいいと思ってんだよ」と。「何もしない口だけの外野から、意味のわからない文句を言われることがあるけど、オレはこれをやってる自分をカッコいいと思っているからさ」