止まらぬ円安で「隠れ増税」も!物価高とのダブルパンチで家計負担は年10万円増
パックごはんなどを持参して、日本人は“海外で自炊”がトレンドに。
【14】各地の名物料理
豊洲の6千980円の海鮮丼が“インバウン丼”と話題。米ドル換算ならチップ込みで約43ドル。高くないようで、さらに高価なプレミアム丼も。日本人には高嶺の花だ。
【15】マンション購入
都内のマンションも外国人には「安い買い物」。需要増→価格上昇→それでも売れてさらに高騰。日本人に買えない億ションばかりに。
【16】コンビニ
日本に進出する外国企業は、高時給で周辺からの転職を誘う。人材が流出した企業は人手不足、倒産の危機に。近くのコンビニがバタバタ閉店に追い込まれることも。
【17】介護などの福祉ケア
外国人労働者は円安の日本で働いてももうからないので、日本に来ない。外国人の労働力に依存する産業は存続すら危うく。特に介護産業など、なくなると地域で暮らせなくなる高齢者が増える。
■見えづらいが確実に波及効果のある事象
【18】貯蓄の目減り
円安による物価高がお金の価値を低下させ老後資金が目減りする。「投資でもうかる保証はないし金利も上がりません。
個人は節約して貯蓄を増やすしかありません」
【19】日本企業の価値の減少
企業の時価総額も円安で安くなる。