キャイ~ン&ずん明かす「番組事故で大けが…やすの入院生活秘話」出川哲朗が全身ギブスでやってきて【キャイ~ン&ずん30年来の親友対談】
あいつは」って。
天野:すげぇお父さんだな。普通だったら「ウチの息子をどうするんだ」ってテレビ局とか、みんなに文句いいますよね。
飯尾:みんなが「いやいやお父さん」って言ってたら「いや、息子は腹くくってると思いますから」って。
■「やすぼんはスーパーマン」
――ウドさんはそのときどう思ってたんですか?
やす:ウドちゃんも何回もお見舞いに来てくれて。助かりましたよ。
ウド:やすぼんの体が良くなることを願ってました。その中で僕ができることは「見舞いに行っておバカな話や、自分のドジな話をして、やすぼんに少しでも笑ってもらうことだなぁ」と思っていました。
そういう日々の中ある日、夜に面会に行ったとき、病室にやすぼんの姿がなかったんです。「いったいどこに行ったんだろう?」と探したら、灯りが少しおちた廊下の奥のリハビリ器具が置いてあるところで、一人黙々とリハビリをしていたんです。
その姿を見たときに「やすぼんは何てスゴイ人なんだ!」って。
――復帰に向けて努力してたんですね。
ウド:リハビリは辛くて切なくて、諦めたくなると聞いていましたが、やすぼんは自らを発奮させて、時間を惜しんで努力する。