くらし情報『aikoを脅し、スタッフも一掃…24年支配された“育ての親”プロデューサーの「洗脳手口」』

aikoを脅し、スタッフも一掃…24年支配された“育ての親”プロデューサーの「洗脳手口」

こうして、自分を導いてくれる千葉被告のことを、aikoは全面的に信頼するようになっていった。その背景には、自身の性格も関わっていたようだ。aikoはかつて雑誌のインタビューで次のように語っている。

《私の場合、死ぬほど落ち込むことってほぼ音楽のことが理由なんですよ。で、音楽で落ち込んだら、いい曲を作って楽しく歌うことでしか絶対に癒えないんです》(『QJ』’21年2月号)

別の雑誌のインタビューでも自身の“欠点”について聞かれ、

《後ろ向きなところ。ネガティブなことを考え始めると止まらないんです》(『non-no』’10年5月5日号)

と答えている。

「aikoさんはデビュー後しばらくの間、ライブの前は怖くて仕方なかったそうです。緊張のあまり、息切れしてしまうほどだったとか」(前出・音楽関係者)

音楽の“生みの苦しみ”のため不安にさいなまれやすいaikoにとって、千葉被告から助言をもらうことはつけこまれる要因となっていったようだ。
当初は純粋だった信頼関係が、aikoが法廷で証言した「洗脳」の入口になったのかもしれない。心理カウンセラーの横山真香さんは次のように分析する。

「報道を見る限り、aikoさんにとって、千葉被告の存在は“メンタルトレーナー”という面が大きかったのではないかと考えます。

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