37年ぶりの“記録的円安”で材料費も高騰…カレーで「使ってはいけない食材」
そこで4人分のカレーライスの材料費について市場卸売平均価格をもとに調査。その結果、1年前と比べると、すべての食材が値上がりし、材料費が1,000円超えに!
「円安による値上げを乗り切るポイントは、そのときに高い食材を無理して使わないことです。
カレーなら今の時季に手ごろな価格のなすやトマト、ズッキーニ、オクラなど夏野菜を使ったらどうでしょう。火が入りやすくて煮込む時間が短縮され、ガス代の節約にもなります。
また鶏むね肉は、この時季でも比較的価格が安定しています。少しでも値段が安い食材を組み合わせたり、特売品を活用したりして、上手にやりくりしたいものです」
米の価格は、九州産などの新米が出てくる8月ごろには価格も安定してくるようだ。
「円安が続く気配が強いため、食品の値上げはまだまだ続きます。また輸入に頼る飼料代が高騰し、国内産の牛肉や豚肉、鶏肉などの価格も上昇していくでしょう。
さらに人件費や輸送費なども上がっており、それが価格に上乗せされます」
円安と猛暑が続く今年の夏は、いつも以上にお財布にも厳しくなりそうだ。
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