くらし情報『小林千絵語る「河合奈保子との上京」と「履歴書をゴミ箱に」暗黒時代《あの80年代アイドルの今》』

小林千絵語る「河合奈保子との上京」と「履歴書をゴミ箱に」暗黒時代《あの80年代アイドルの今》

悔しかったね。でも私たち生き残ろうね!』と握手したんです。

そのあとはずっと会ってなかったんですが、今から10年ほど前に大沢逸美ちゃんがある番組で『誰か会いたい人はいますか?』という企画で『同期に会いたい』と言ってくれて、そこで呼ばれたのが私と松本明子ちゃんと桑田靖子ちゃん。逸美ちゃんをサプライズで驚かす企画で喫茶店でドッキリみたいなことをやりました。それがきっかけで“今度、ご飯食べようね”と電話番号を交換。その後、誰かの誕生日だとかで定期的に集まるようになったんです。5年前には『お神セブン、不作のアイドル35周年記念』で銀座博品館でライブもやったんです。そのあたりから朝から晩までみんなでLineやってますね。
家族以上に(笑)。きっと売れなかったから絆が深くなったんだろうなと思います。大磯ロングビーチでの固い握手がみんな心のどこかに残っていたんです」

『お神セブン』は基本的には自主イベント。物販のクリアファイルなどは自分たちで注文して袋詰めしている。いまや50歳代のファンの方々が地方から集まってくれるように。

「82年組は“手が届かないアイドル”で、83年組は“手が届くアイドル”みたいな感じですね(笑)。

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