東大卒エリートが「主夫」に、育児にのめりこんだ理由とは
(泰三さん)
実苗さんによれば「感謝は当たり前」だという。
「だって、本当に感謝しているから(笑)。私が気をつけているのは、夫に任せている以上、最後まで完全に任せて文句を言わないこと。それと、夕飯の希望を聞かれたら『何でもいい』と言わないことくらい(笑)。夫と夫の両親のおかげで、やりたいことができているので、感謝しかないんです」(実苗さん)
泰三さんの目下の悩みは、子どもたちの手がかからなくなってきていることだ。
「長男はもうすぐ5年生。次男は保育園があと1年残っていますが、先日も1年上の年長さんたちが卒園式の練習しているのを、たまたま見ただけで、涙がこみあげて(笑)」
母性はもはや、女性だけのものではない。子どもたちがパパの手を離れるときーーそれは泰三さんがセカンドキャリアを真剣に考えるときだ。
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