グリーンジャンボ10匹合わせて90億呼ぶリアル億招き猫たち
「近所で飼われているのか、野良なのかわからないんですが、なぜか閉店間際の午後7時前後に売り場前に現れるんです。’15年12月の年末最終日にも現れて、じっと売り場を見ていたんです。そしたら全国で25本しか出なかった年末10億円が出たんですよ」(渡辺彰店長)
そして、昨年大みそかのこと。しばらくぶりに店頭にやってきたので、お店の場所(千葉県我孫子市)にちなんで「あびこちゃん」と名付け、販売員たちがなでながら記念写真を撮ると、今度は年末プチで1等1,000万円が出た。まさにあびこちゃんは売り場に1等をもたらす福猫なのだ。
つぎは“猫の恩返し”と評判の福猫・クレちゃんのいる売り場。’12年11月、地元のコンビニ脇に捨てられていた3匹の子猫が、ボランティア団体に保護された。そのうちの1匹を引き取ったのが、岐阜県「宝くじの店平川バロー市橋店」の販売員・上谷みちよさん。
そのころ、上谷さんは系列店の「平川バロー羽島インター店」に勤務していたのだが、クレちゃんが来て半年後の、’13年ドリームで1等1.1億円が!
「その後、私は市橋店に移動。