くらし情報『梅雨どきの悩み…イヤな臭い生む「洗濯のNG習慣5」』

梅雨どきの悩み…イヤな臭い生む「洗濯のNG習慣5」

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「細菌は温かさと水分、汚れを好みます。梅雨は気温が高いうえに湿度も高く、衣類が汚れていると、すぐに菌が繁殖します」

そう語るのは、洗濯王子こと洗濯家の中村祐一さん。梅雨どきの悩みの一つは、生乾きの洗濯物が発する嫌な臭い。洗濯で落としきれなかった皮脂やタンパク質などの汚れを菌が食べ、その代謝物(フンのようなもの)が悪臭の原因となる。つまり菌の繁殖を抑えれば、臭いも抑えられるという。

「梅雨どきの洗濯物は、冬場の人間のようなもので、“体調”を崩しやすいのです。人間だって外出してきたら、すぐうがいをしたり体を温めたりして、風邪やインフルエンザにならないようにしますよね。衣類も同じで、汚れたらすぐに洗ってあげたり、お湯を入れて洗ってあげたりするといいんですよ。
いつもよりいたわってあげることが大切です」

衣類の体調を気遣うという意味で大切なのは、洗濯槽を清潔に保つことだ。

「洗濯槽が汚れていては、衣類をキレイにするどころか、かえって汚なくなってしまいますからね。僕は洗濯を1日のルーティンに組み込むために、夜、お風呂に入った後に必ず選択をしています。

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