桃井かおり “阪神・淡路大震災”描く新作に20年かけた理由
と、桃井さんは気遣う。だから、「阪神・淡路大震災を描くまでにも、20年という歳月が必要だった」という。
「監督とは、『人は死んだら、すべて失われるんだろうか』という問いかけを、構想段階からしていました。たしかに亡くなった相手に触れることはできないけど、“感じる”ことはできる。愛する人との思い出や印象は、相手が死んだからって喪失するものじゃなくて、逆に育てることもできる。思い出には、過去だけじゃなくて“未来”があってもいいんじゃないか、って」
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