カギは3つの“整理”…「実家の片づけ」を成功させるポイント5
「モノ」「心」「情報」の3つの整理が成功のカギだ!
【ポイント1】まずは整理するものを4つに分類することから
単純に「いる・いらない」で簡単に割り切れないのが、実家のモノの特徴。まずは大きなブルーシートを用意し「いる」「いらない」「迷い」「移動(思い出)」と4分類しよう。
「『いつか使える』という空き箱類は思い切って『いらない』へ。思い出として残すか手放すか即断できないものは『迷い』へ分類し、半年後に改めて仕分けを。ほかの部屋へ移動したり、親御さんにとってもっとも大切な品を入れる『思い出箱』を作って、そこにしまうものは『移動』へ分類!」
【ポイント2】捨てられないトップ3は、本・衣類・紙類
本はさまざまな方法でリサイクルが可能なモノ。みすみす「死蔵」させてしまうのではなく、見知らぬ誰かに使ってもらうのだと説明し、手放してもらおう。
「大抵の本はまた入手することができるので、絶対に残したい本以外は古本屋などへ。衣類やバッグは、2年以上使用していなければお別れのタイミング。
紙類は思い出につながるものも多くありますが、雑誌の切り抜きやメモなど用済みになっているものは処分して」