くらし情報『やるなら秋のうち!大掃除を年末にしてはいけない理由』

やるなら秋のうち!大掃除を年末にしてはいけない理由

(藤原さん・以下同)

【理由2】夏の汚れが放置されてしまう

湿度の高い夏の間に、エアコンの内部でカビが繁殖。そのまま放っておくと、寒くなって暖房をつけたときに一気にカビの胞子が吹き出してしまう。

「部屋中にカビが広がるのはもちろん、最悪の場合、カビを吸い込んで間質性肺炎を引き起こす恐れもあります」

また、ハウスダストアレルギーの主な原因となるのがダニの死骸。

「ダニは夏の間に爆発的に繁殖し、秋になって湿度が下がると一気に少なくなりますが、そのぶん大量の死骸が残ってしまいます。とくにベッドやラグなどダニが潜みやすいところは、秋のうちに徹底して掃除を」

【理由3】空気も冷たく乾燥している

「ホコリは空気が乾燥しているほど立ちやすくなります。そのため湿度の低い真冬の大掃除だと、ホコリを大量に吸い込んで、ハウスダストなどのアレルギーを引き起こす可能性も」

アレルギーの原因物質が体の許容量を超えて蓄積されると、ある日突然発症することを忘れずに!

【理由4】何かと忙しい

「今年の大掃除はキッチンだけやろうと思って始めても、あそこもここもと欲が出て止まらなくなるもの。

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