“夫婦で財布は別”で貧乏に!カリスマFP語る貯まらない習慣
独身時代と比べ、家賃や光熱費を折半できる分、生活費が浮くとも考えていたが……。
「一人暮らしが長かったAさんは、シャンプーや柔軟剤などの日用品にこだわりがあり、夫とは別のままでした。こうした共働き夫婦は、今とても多いです。同じモノを使うだけでかなりの節約になります」
【2】夫婦で家計の話をしない
結婚してからも働き続ける女性が増えたことで、新たな浪費ポイントができた。
「お互いに収入があることで、給料や貯金額を聞くのは『タブー』と遠慮する夫婦が増えました。しかし、互いの財布に干渉しないスタイルを続けていると、相手の出費もわからないわけですから、自分だけ出費を抑えようという気になりませんよね。一定額をお互いに貯金するだけで夫婦それぞれの出費が不明では、家計のムダを透明化することができません」
こうした夫婦は急な出費に対応できず、相手に黙って借金を抱えてしまうケースすらあるという。“金の切れ目は縁の切れ目”にならぬよう、夫婦間でお金の話をタブーにしてはダメ!
【3】今、自分の財布に入っている金額がわからない
「今、持っている金額を意識しないと、欲しいモノが現れるたびについクレジットカードなどで買ってしまう。