トランプと台湾の大富豪も使っている風水の秘書『通書』とは?
「しかし、擇日を使いこなすには伝統的な暦の知識が必要。そこで、一般の人も使えるように『通書』には、擇日で導き出されたその日の行動の吉凶が365日ぶん記載されているのです。人生の一大イベントだけではなく、暮らしに寄り添った身近なことまで事細かに書かれています」
『通書』に書かれたスケジュールを参考にして、幸運を手にした人も多いという。
「43歳の独身女性が『通書』を参考にして、婚活の登録や面談に吉日を選んだところ、とてもいい条件の伴侶に巡り合い結婚にいたりました。また、宝くじを買う日に吉日を選んで『50万円、高額当せんしました』という人や、『通書』に従って勉強のスケジュールを組んで社内の昇進試験に合格した人もいました」
『通書』を参考にして生きることは、よい未来につながっていくと山道さんは言う。
「いい日を選び、その日に適した行動をとることは、幸せのタイマーをセットすること。その先の未来において、円満成就するように働きかけることなのです。反対に、何か失敗したときには、『擇日が悪かった』と考えます」