小室哲哉 涙の引退会見でも残された“裏方で復帰”の可能性
《望まれるのであれば、期待に応えるべく、最低限のことは全うしていきたいと思っています》
この言葉の真意を語るのは、小室の全盛期から親交がある音楽関係者だ。
「あれは、『小室哲哉』という名前を表に出しての“自発的な音楽活動”からは身を引くけれど、名前を出さない裏方としての活動は続けていくという“宣言”です。もともと彼のプロデュース業は裏方の仕事がメインで、本来は名前を出さなくてもできる仕事です。そして彼自身、生活費やKEIKOさんの治療費を稼がねばならず、すでに決まっている仕事も数多くあります。もちろん、騒動の責任を取って引退したいという彼の気持ちは本物。でも彼はそれですべての仕事を投げ捨てるような人間でもありません。自分が必要とされていて、そこから勝手に逃げるわけにはいかないこともわかっている。その苦しい気持ちが、あの言葉にこめられているんです」
実際のところ、小室には直近だけでも仕事が山積みだ。
「1月24日には、浅倉大介さんとつくった新ユニット『PANDORA』の新曲が発売されます。