泊まり込みで漫才を練習…『わろてんか』キース&あさりの絆
でも、芸人さんは笑いという正解しかない。笑いが起きるか起きないかがすべてなので、その正解を見つけていく作業が難しいなと思いました」
前野「目の前にいる人を笑わせることがこんなにも難しいということを痛感していますね」
大野「漫才をしているときって、めちゃくちゃ頭の回転を速くしているんですよ。だから3回ぐらい本気でネタあわせをすると、けっこう疲れますね。『ちょっと売店行く?チョコ買う?』みたいな」
前野「空気を読んだり、見えない何かがたくさんあって、芸人さんはすごい仕事だなと、本当に思います」
大野「これからキースとアサリは『しゃべくり漫才』に挑戦していきます。しゃべりだけで通すスタイルの漫才で、現在の漫才のスタイルです。100年以上続くしゃべくり漫才というものをつくりあげる伝説の漫才師なので、今週披露するしゃべくり漫才が、僕らの真骨頂でないといけない」
前野「そうだね」
大野「そして、ひとつの大きな区切りを迎えます。転機というか。涙腺崩壊です」
前野「その大きな出来事によってさらにみんなの結束力が強くなっていくんです。