“存在自体インスタ映え”叶姉妹「SNSに疲れてしまうなら…」
「シンプルですが、すべてのことにいえることでしょう。たとえば、育児であれば、疲れていてもやめることはできません。でもSNSに関しては義務でなければ、『しなくてもよろしいのではないでしょうか』と。やめる、お休みするという選択肢もあります」(恭子さん)
これらは、数ある彼女たちの投稿の中でも繰り返し出てくる発言のひとつだ。恭子さんは、’08年に悩める女性に向けて綴った著書『知のジュエリー12ヵ月』をはじめ、執筆経験も多い。いまSNSによって、その珠玉の格言が広がりを見せている。
「10年以上前に書いた本の言葉よりも、SNS時代だからこそ何度も発信することで、深く染み入ってきます。時代背景において、付け加えなければいけないもの、省く必要があるものもありますが」(恭子さん)
美香さんもその影響をかみしめているのだという。
「皆さんから共感をいただき、『肩の荷がおりました』『心が軽くなった』というコメントをいただくと、姉の格言はすごいと改めて思います。姉の格言はとても心強く私の進化に大きく影響しています」(美香さん)
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